月別アーカイブ: 7月 2011
民間の斎場
都内の有名斎場(東京博善さんの)6ヶ所と、多磨葬祭場、戸田葬祭場の創始者は 元々同じと聞いてますが今は全く別の経営となってます。 (東京博善さんは廣済堂が母体です。) 先日 多磨葬祭場に於きまして施行しましたが、東京博善さんとほとんど同じ方式をとってます。式場の大きさ、火葬炉の種類、料金、ほとんど一緒です。 ただ、東京博善さんの方が全部駅に近く、5分~10分以内の所に位置していますし、式場の数を考えても、やや使いやすいかと思います。 民間で火葬場を運営しているのは全国でも珍しく、数か所しかありません。 料金は、市営・区営の斎場よりかなり割高ですが、式場の綺麗さ、社員のサービス面、車での移動、出棺時の霊柩車、お供車など、バスも必要なくなりますし 充分に補っていると思います。 家族葬から団体葬どの様な形式の葬儀も出来ますので間違いなくお勧めできます。
新宿の葬儀場(瀧田会館)
最近のご葬儀は家族葬で行いたいというご相談が大変多くなっております。 先日も御家族だけで葬儀をあげたいとのご依頼で、新宿にある落合斎場すぐの瀧田会館でお手伝いを致しました。 家族葬は遺族・親族たけで行いますが、先日の御遺族は亡くなったことに実感がもてないとおしゃっておりました。 御家族が亡くなることは遺族にとってなかなか受け入りがたい事ですが、葬儀をし、故人の死を受け止める事も必要です。 御家族の戸惑いや悲しみの深さははかれ知れないですが、近しい御家族の方々が最後に柩の中にお花を手向ける時は私自身も悲しくなります。 この度の御葬儀で印象的だったというか、とても嬉しいお言葉を頂いたのですが「これだけ納得のいくお別れはできないかも。」と御家族の方に最後におしゃって頂いたときは、少しだけホっとしたというか、とても良かったなと思えた御葬儀でした。